龍源寺だより
第10号

龍源寺だより 令和6年3月 寺報 第10号 写真は駐車場の枝垂れ桜 例年の見頃は3月下旬です。 法華経を信ずるものは冬のごとし 冬は必ず春となる 妙一尼御前御消息 この御文は、日蓮聖人が妙一尼という、1人のお母さんを励まされたお手紙です。 妙一尼は、苦難の中で夫を亡くし、1人で子供たちを必死に育てながら、純粋に日蓮聖人の教えを貫いていました。 日蓮聖人は、大変な状況で信心に励む妙一尼を、「厳しい冬も、やがて暖かな春となるように、この仏法を信じているあなたは、必ず 苦難を乗り越えることができますよ」と励まされています。 人生には暖かな春のように、幸せなときもあれば、冬のように、つらく苦しいときもあります。 しかしどんなに苦しい冬の日々が続いても必ず春はやってくる。 厳しい寒さを乗り越えて、美しい花を咲かせる桜の木。 私たちも同じです。苦しいことや悩みがあるからこそ、それを乗り越えることで、もっと強い自分になることができる。 もっと大きい自分の花を咲かせていく事ができます。壁にぶつかったときこそが、大きな成長のチャンス。 “負けないぞ!”と強い心で、勇気を出して挑戦すれば、どんな苦労も全部、自分を育ててくれる力になっていきます。 春の龍源寺だより ラインナップ ◆春のお彼岸のご案内 3月20日(水・祝)14時から春季彼岸会法要を執り行います。 ◆ペット供養塔のご案内 ◆龍源寺冬の風景(行事報告) ◆弟 大誠上人 荒行無事成満の御礼
 
3月17日~23日の7日間は春のお彼岸です。 目には見えないものを大切に。 春のお彼岸の頃となると、厳寒の冬から解放され、暖かい太陽の光が木々の緑を蘇らせ、地面には新しい芽が萌え始めます。 我々の生活にとっても春というのは新学期、新年度と言った節目の季節でもあり新たな活力を与えてくれる、そんな季節なのではないで しょうか。 日蓮聖人の御遺文 『報恩抄』の中に 「根ふかければ枝しげし。源遠ければ流れ長しということこれなり」と説かれています。 芽吹き花開く春のお彼岸。綺麗な花、 植物や農作物にとって一番大事なのは、目に見えない根っこの部分です。 目に見えることばかりが重要視される世の中ですが、見えない部分を大事にしなければ、見える部分は成長しないのです。 私たちの見えない根っこの部分というのは、命のルーツです。 ご先祖様があって今の自分があるのです。 普段は見えていないところにも手を合わせて感謝し、今をしっかりと生きることが、「彼岸に到る」ため の第一歩なのです。 お彼岸のお中日には法要を行います。一緒にお経を読んでご先祖様に感謝の供養を施しましょう。 3月20日(水・祝)14時~ 彼岸会法要 法要終了後 荒行を終えた次男大誠による法話 ご先祖様への塔婆供養は別紙の記入用紙にご記入しお申込みください 動物供養塔 4月より受付開始 合祀埋葬1万円~ ※プレート代は別途になります お気軽にご相談下さい 自然に囲まれしずかに永遠の眠りを 大好きなペットの魂が眠る「動物供養塔」。ペット専用のお墓で合祀、個人墓等、 ご要望に応じて承ります。楽しかった思い出もそのままにペットの名前や面影を あしらったプレートもご用意できます。在りし日を思い、思い出を語り合える墓所 として、お気軽にご相談いただければと思います。
 
龍源寺 冬の風景 1月2日 新春祈祷会 今年は2日のみの開催となりましたが、4座合わせ約140名の方々がお参りに来てくださいました。 昨年までは感染症対策で皆様の後ろから御祈祷をさせていただきましたが、今年から以前のように一人一人に御経の入った巻物を頭、両肩に当てさせて頂き一年の無病息災を祈念しました。 1月8日 千葉 遠壽院御祈祷団参 前回のおたよりで告知させていただいた荒行団参。次男、大誠が11月1日より入行しておりました遠壽院大荒行堂へ龍源寺・圓久寺合同団参として行って参りました。 髪の毛、髭が伸び、痩せ細った大誠の姿に両御檀家様は涙涙の面会となりました。 面会・ご祈祷後は柴又帝釈天へ。お天気も良く良い団参となりました。 2月4日 星祭り祈祷会 今年は4年ぶりに有縁のお上人にご出座いただき迫力のある祈祷会となりました。 当日は車が駐車場に置ききれず、参道へ路駐や近くのパーキングにまで駐車することとなり、本堂は久々にいっぱいになりました。 法要後には恒例になりました大抽選会では本堂内が笑いに包まれ楽しいひとときを過ごさせていただきました。
 
次男 大誠 遠壽院大荒行堂 無事成満の御礼 昨年11月1日より遠壽院大荒行堂に入行し、2 月10日に成満することが出来ました。 私は遠壽院大荒行を三度成満した父である師匠が龍源寺の正月の祈祷会、星祭り等で御祈祷をする姿を見てきて、荒行に挑戦することがずっと目標でありました。 初めての大荒行。ようやく夢が叶う喜びもありましたが、未知の世界に入る不安と恐怖心に襲われておりました。 修行中は沢山大変な事、辛い事がありました。 本当に100日間やっていけるかと不安な時もありました。 しかし35日間が終えると面会ができるようになり、数日後に両親と兄が面会に来てくれました。 たった1ヶ月会わなかっただけですが、嬉しさなのかホッとしたのか、涙が止まりませんでした。 たった5分の面会がとても嬉しく勇気づけられました。 年明けには団参として龍源寺、圓久寺のお檀家様が来てくださり、また団参とは別に龍源寺のお檀家様が面会に来てくださりと、とても勇気づけられました。 改めて今回の荒行、皆様に支えられて無事に成満することができました。 この100日で取得した木剣による御祈祷を来年のお正月、星祭りで精一杯させていただきます。 また龍源寺の行事等ではこれからもお手伝いさせていただきますので今後とも宜しくお願いいたします。 圓久寺住職 中山大誠 2月10日遠壽院大荒行堂 成満会の動画はYouTubeにて限定公開しております。 伊豆の国 大仁 光恵山 龍源寺

2月10日
遠壽院大荒行堂 成満会
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